Arban’s Diary

自身のEDHデッキ調整をメインにゆるく投稿しています

全体除去カードの必要性をゆるく考えてみる

EDHのデッキにおける全体除去(以下:全除却)カードの必要性について自分の考えをまとめたかったので記事を作成してみました。

元々遊戯王をやっていた(といっても何年も前)私ですが、全除去が大好きということもありEDHを始めたてのデッキには2,3枚投入するほどでした。

個人的には使っていて楽しいので、色さえ合えば全除去は入れておきたい派です。

 

ここまでは使うことのメリットなどではなく自分が使っていて楽しいかという感情の話でした。

続いて純粋な全除去の必要性について考えてみたいと思います。

大前提としてですが、私のメインデッキで使用している「冒涜されたもの、ヤロク」での使用を想定して考えています。他の統率者では当てはまらない場合もあると思いますのでご注意ください。

※そもそもMTGを始めて1年程度の者が考えているため深い考察ではないかもしれないことはご了承ください。

 

まずは、そもそも全除去が必要な場面を想定してみます。必要な場面がない=そもそもいらないということで話が終わるので

 

1.自分がライフ的に不利かつ相手の戦場にはクリーチャーが並んでいる。

 ⇒クロック(ライフダメージ)が問題でリセットしたい

2.自分が動くためには邪魔なクリーチャーが存在している

 ⇒システムクリーチャーが邪魔でどかしたい

3.このままではコンボを決められるが相手のクリーチャーを除去できればターンを稼ぐことができる

 ⇒延命のための選択肢として全除去がある状態

4.気持ちいいからブッパする

 ⇒さっきまでの話なのでここでは不適切

 

でしょうか、基本的には自身のプラスを増やす(勝ちにつながる行動を増やす)というよりは、盤面のマイナス要素をゼロ(0)にする働きが大きいかなという印象です。

そのため、全除去が必要になる=不利な盤面という前提で考えていきたいと思います。

 

そもそも皆入れているの?というということで、当ブログではよく行う晴れる屋さんのメタ環境チェックを参考にしていきたいと思います。

EDHにおける上位ジェネラルデッキにおいて採用されている全除去の枚数を確認しました。

以下リンクです。

www.hareruyamtg.com

結論から言うと0枚がほとんど、1枚がたまにある程度という感じでした。

(2020/9/22調べ あくまでわたくし個人の判断です。)

上位のジェネラルでは邪魔される前に勝ちのルートに入れればよいので、あまり入っていないのでしょうか・・・ちょっとこの辺りはよくわかりません。

全除去ってもしかしていらない?という考えも頭をよぎりましたが、もう少し考えてみたいと思います。

上位のデッキに全除去は採用されていないことはあっても単体除去が採用されていないデッキほとんど無かったです。つまり、自身にとって邪魔なクリーチャー(もしくはパーマネント自体)をどかす手段が必要であるという部分に関しては間違いが無いように思います。

では、実際にはどのようなカードがこの例に挙げられるのでしょうか。私のメインデッキ、ヤロクにおいて考えてみました。 

 

簡単な例

静寂をもたらす者⇒ETB封じ

月の大魔術師⇒色事故が起きる

etc…

 

これらを先に立たせられると、除去できなければ半分積みです。

決して採用が珍しいカードではないため、退かす手段をデッキに入れておくことは必要でしょう。デッキ内に解決する手段がないということは、出された際の勝ち筋を他人のデッキに依存することになりますので。

 

ここまでで私の中では、除去カードは最低限デッキに必要という考えがまとまりました。問題はその除去は「単体除去」なのか「全体除去」なのかということです。

それぞれの良さを私的な考えで言語化していきたいと思います。

 

全体除去

メリット

  • 発動時に文字通り盤面のリセットが行える
  • 黒では毒の濁流があるので破壊不能も無視できる
  • 飛行持ちなど基本的に止められないクリーチャーを一掃できる

デメリット

  • 自身のクリーチャーも巻き込むことがある
  • リセットに成功した場合、恩恵を受けるのが自分1人だけではない場合がある
  • 3マナ以上のカードがほとんどなので使えて中盤以降
  • 最速での使用を考えると多色デッキでは色拘束が少しきつくなる

 

単体除去

メリット

  • 色拘束が比較的軽くインスタントタイミングで使用できるものが多い
  • 自分に都合の悪いカードのみを狙って破壊できる
  • 早いターンから使用できるものもある
  • 色ごとに枚数の差はあれど、採用できる選択肢が多い

デメリット

  • 原則1対1交換しか行えない
  • ゲーム終盤では1枚除去した程度では形勢逆転が難しい場合もある

 

 私のヤロクデッキでは、ジェネラルがそもそも5マナです。

全除去に巻き込むことを想定した場合2回目のキャストは7マナ、そこからコンボカードの展開を考えるとキルターンは10ターン前後にまで伸びそうです。

(邪魔されないことが前提でも4-5ターンかかるため)

全除去後の立て直しにかかるマナコストは少なくないため、可能ならば単体除去の方が費用対効果は良いと考えました。

しかし、ヤロクを打ち消され際に盤面をリセットできるという部分では全除去が勝ります。ただし、これはかなり限られた状況です。そもそも打ち消されたのであればマナを伸ばし次のキャストを安全に着地させる動きをした方が勝ちに直結した動きをしていることにもなるため堅実的な行動のようにも思えます。

 

どちらもメリット・デメリットがあるため自身のデッキコンセプトによって枚数の調整が必要そうです。当たり前ですがどちらかがあれば一方はいらないというカードではないためバランス次第だとは思います。

色々考えをまとめながら、自分の中では以下のようにデッキに採用する事になりました。

  1. 単体除去はほぼ確実に必要なので複数枚枠を取る
  2. 全体除去はお守り程度に1枚入れる

 

簡単にそうなった理由を説明します。

1.単体除去は必要なので複数枚枠を取る

こちらの説明は良いでしょう。単純に邪魔なものを退かすために必要だからです。

 

2.全体除去はお守り程度に1枚入れる

ヤロクデッキにおいて私は毒の濁流を採用していますが、対白を想定した際に

ETB封じ+大天使アヴァシンの組み合わせに対抗できるのがこれくらいだったからです。

基本的にはカジュアルで対戦しているので、天使を出す方はそこそこ当たります。また、上記以外でも速足のブーツなどで守ってくる方もいるのでそれらを退かすためにはマイナス修正による状況起因処理で退かすしか手がありません。色拘束も緩く使い勝手もよいのでお守り代わりに1枚だけ入れています。

また、卓によってはお互い縛りあってどうにもならなくなる事があるので、良い意味で試合を終わらせるために打ったりします。さすがに1ゲーム3時間とかは厳しいですからね。カジュアルだと試合が長引くことは良くある事なので意外と重宝する場面はあります。

また、発動にかかるコストが低いのも魅力の1つです。コストが引くければ、その分早く場面に干渉できるます。また、サーチを使っても早めに唱えられるというのはメリットです。

 

対抗馬にサイクロンリフトがありますが、超過コストである7マナを立たせている状況があればコンボ始めるデッキですので実質出番がなかったため不採用となっております。

 

正直なところ、単純にリセットが好きというのもあります。

私がEDHをやっているのに好きなカードを使えるという部分もあるので勝つために好きなカードを抜くくらいなら多少無理をしてでも入れたいと思っています。

cEDHなら最適化を常に考えなければならないかもしれませんが、私は自分の好きなカードを使い勝つことに重きを置いています。勝つために最適化する過程で自分の好きなカードを抜くよりも、勝敗を抜きにして好きなカードを使うことの方が大切なのです。この辺りは人によって価値観が違うと思いますが、私は自分のプレイングの楽しさを優先します。

 

では、今回はこの辺で

結局理論ではなく感情かよ、と思うかもしれませんが理論だけでゲームをしているわけではありません。

私にとってMTGは趣味です。仕事ではありません。

自分が楽しくプレイできなければ、そもそも続ける意味はないですからね。