ラグーンの神秘家、アーチェロスの紹介

こんにちは。

最近EDHのレベル7程度でよく使用しているアーチェロスに関して、コンボの説明を残そうと思います。

アーチェロスに関しての記事はこちらをご覧ください。

arban-mtg.com

 


他の記事でも紹介していますが、かなり特殊なコンボデッキです。

(特殊にしてしまった、が正解かもしれませんが…)

同じ統率者を使っている方をあまり見かけない+コンボがあまり知られていないため、マイナー統率者好きの自分としてはこれからも強化していきたいデッキになりました。

当初はまったり目に作るつもりだったのですが、動きが面白くどんどん強化してしまいました。

 

統率者と能力について

説明を始めるにあたり、まずはアーチェロスの能力を見てみましょう。

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引用:https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000199/497788/

戦場に出るパーマネントがアーチェロスのタップ・アンタップ状態と同じ状態で出てくるようになる統率者です。

似た効果を持つカードとして、精力の護符/Amulet of Vigor - MTG Wikiを想像される方もいらっしゃるかもしれません。(M:TG Wiki様より引用。以下のリンクに関しても同様です

"戦場に出る際にどの状態で出てくるのか"が違いになります。この違いが後述するコンボのキモになりますのでかなり重要なポイントです。

 

アーチェロスを使用してのコンボは、実はすでにまとめられています。

EDHREC様のサイトからBUG(スゥルタイカラー)でソートをすると確認できますので、気になる方は以下のリンクから飛んでみてください。

リンク:https://edhrec.com/combos/bgu

比較的有名なコンボとしては(すべてアーチェロスがアンタップ状態前提)

  • バウンスランド+珊瑚兜への撤退+タップで土地を出せるクリーチャー

  ⇒無限マナ

  • 停滞+野生語りのガラク

  ⇒土地+パーマネントのアンタップ不可ロック

の2パターンが多いのではないでしょうか。

その他に5C統率者で迷路の終わり+大地の作り直しを使ってWinするデッキもありますが、護符の代わりという形なので一旦省きます。

上記コンボはそれぞれが強力かつ狙いやすいのですが、コンボバーツを揃えるのが意外と大変で私はリストから抜いてしまいました。

⇒土地・エンチャント・クリーチャー・プレインズウォーカーと異なるカードタイプをそれぞれ集める必要があり、サーチ手段が豊富な黒込みでもなかなか厳しいです

この問題を解決するためより初動枚数が少ないコンボを探していく中で、白日の下にから初動する1枚コンボへと行きつきました。この型を勝手に白日アーチェロスと呼んでいます。

 

白日の下に ⇒ 風景の変容+見事な再生コンボについて

具体的な手順を以下にまとめました。

このコンボの始動条件はアーチェロスがアンタップ状態であり、

  • 土地が6枚以上場に出ている
  • 白日の下にを収斂(しゅうれん)4以上で唱える

ことです。

このコンボはすでに戦場に出ている土地の種類や浮いている色マナによって多岐に変化します。今回は最もベーシックである土地6枚のパターンを紹介します。

  1. 白日の下にを収斂(しゅうれん)4以上で唱える。
  2. 効果解決でデッキから風景の変容を唱える。
  3. 風景の変容で土地を6枚サクリ&サーチ。持ってくるのは、神秘の聖域・睡蓮の原野・アーチ道の公共地・ピラニアの湿地・露天鉱床・冠水樹林帯(or育成泥炭地)
  4. 効果解決後のETB処理の際に、神秘の聖域で白日の下にをデッキトップに置く。(アーチェロスの効果により強制的にアンタップ状態で場に出るためETB効果が発動する)
  5. 水蓮の原野の生贄効果処理前に睡蓮の原野+神秘の聖域からマナを出し、そのまま2枚を生贄に捧げる。色は青・黒以外ならOK。今回は仮に赤として表記する(浮きマナ:青+赤3)
  6. アーチ道の公共地の効果処理前に色マナを出し、アーチ道の公共地を自身の効果で生贄に捧げる。色は今回仮に緑とする(浮きマナ:青+赤3+緑)
  7. ピラニアの湿地のETB効果で対象のプレイヤーが1点ライフを失う。その後、ピラニアの湿地から黒マナを出し露天鉱床でピラニアの湿地を破壊する(浮きマナ:青+赤3+緑+黒)
  8. 赤マナ1を使用し、冠水樹林帯のドロー効果を起動。デッキトップの白日の下にを手札に回収する。(浮きマナ:青+赤2+緑+黒)
  9. 浮きマナ全てを使用し白日の下にを収斂(しゅうれん)4で唱える。
  10. デッキから見事な再生を唱える。この際、神秘の聖域でデッキトップに戻すのは見事な再生にする。
  11. 墓地にある土地がすべて戦場に出るため、手順4-8を任意回数繰り返すことで無限ライフルーズとなりWin。


これがメインのコンボルートです。

このコンボのキモは先にも触れたアーチェロスがいる場合に、神秘の聖域が強制アンタップインで戦場に出ることです。これは精力の護符などではできないアーチェロスオリジナルの動きになります。

他のパターンとして、手順3でサーチする土地を、神秘の聖域・睡蓮の原野・アーチ道の公共地・冠水樹林帯・育成泥炭地・ヘイヴンウッドの古戦場にすることで、無限ドローに繋げるルートもあります。

 

また、土地が7枚以上のルートでは、スタック上の見事な再生を鏡の池でコピーしインスタントWinするルートもあります。

例:土地7枚の場合 鏡の池ルート

手順3でサーチする土地を、神秘の聖域・睡蓮の原野・崩壊する痕跡・冠水樹林帯・鏡の池・ヘイヴンウッドの古戦場・露天鉱床にする

色指定は、神秘の聖域:黒3,ヘイヴンウッドの古戦場:緑2,崩壊する痕跡:赤1+自身の無色マナ + 神秘の聖域:青1のため合計8マナ生成。

マナを出した後に露天鉱床で崩壊する痕跡を破壊し見事な再生のループに突入する。この際、無色マナ+他1マナが残る。

見事な再生キャスト⇒鏡の池でコピーすることで見事な再生のオリジナルがスタックに残った状態で無限ドロー・無限マナのループが発生。途中で輪作or成長のらせんから出現領域を場に出し効果起動⇒無限マナから青頂点などの呪文を使用しWin。

 

土地が8枚あり、手札に見事な再生がある場合はパーフェクトルートも存在します。

手順3でサーチする土地を、神秘の聖域・睡蓮の原野・すべてを護るもの、母聖樹・冠水樹林帯・育成泥炭地・光輝の泉・不毛の大地・露天鉱床

にすることで、見事な再生が打消し不可能の状態で無限ドローできるようになります。

ただし、白日の下にから始める場合は肝心な見事な再生に打消し不可能能力を付与できないので私は採用していません。

このデッキではコンボに使用する土地の種類が多く、色マナが出ない土地も一定数必要です。ただ、色マナが出ない土地を多くしすぎると事故率が高くなるため注意してください。

 

土地が5,6,7枚と複数パターンを紹介しました。ご覧いただいた様に、土地の枚数や浮きマナの組み合わせで無数にコンボルートが存在します。場の状況や手札と合わせてルートを選択するのは難しいですが、その分使っていて飽きないのは魅力の1つかもしれません。

これらのルートではすべてデッキから土地をサーチしていますが、すでに場に出ている場合はヴェズーヴァを使って同じ動きを行うことも可能です。その際は、土地のボーダーが+1することには注意してください。他に代用可能な土地がデッキ内にある場合はそちらをサーチした方が早いです。育成泥炭地⇔冠水樹林帯など。

コンボの注意点

このコンボの弱点は土地能力の無力化⇒血染めの月等と墓地対策、そして打消しになります。特に手順9or10のタイミングで打ち消された場合はコンボ不成立だけではなく、土地の枚数も減っていしまっているため復帰が難しいです。アーチェロスがアンタップ状態で存在していることが前提条件のため単体除去にも注意する必要があるなど細かいケアが求められます。

単体除去への対策としては、森を護る者/Sylvan Safekeeper - MTG Wikiが最も高相性であると考えています。土地のサクリ台がいればコンボ開始に必要な土地枚数を少なくでき、かつアーチェロスの除去対策までこなせるため、このデッキのマスターピースの1つといっても過言ではありません。(最新リストでは使用中)

⇒先ほど紹介した手順で森を護る者がいる場合、効果で土地をサクレるためコンボ始動に必要な土地の枚数が-1されます。

土地をサクる方法としては、他にも資源の浪費や汚物の雨が高相性カードです。これらは、土地をサクリファイスするだけでなくマナに変換してくれるため、打消しや除去対策カードを使うマナを捻出してくれます。

 

まとめ

アーチェロスの勝ち筋として、”白日の下に”からスタートするルートを紹介しました。

マイナーなコンボであると感じていますが、その分動きが知られておらず勝ちにつながりやすいルートだと思います。

寿司込みでも考えれば7-8でも戦えるかもしれませんが、アーチェロスには統率者が全く関係しないコンボは採用したくないため、今後もリストに入れるつもりはありません。

 

アーチェロスは動きが特殊で使用者をあまり見ないため、これからも更新していきたいと思います。他に良いコンボルートなどございましたらコメントやTwitterから教えていただけると幸いです。

 

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